Story 04 人物紹介

支倉栄治（はせくらえいじ）　CV:周防新

人物紹介
アナタの担任で英語教諭。
大人の魅力と雰囲気を持っているが、飄々としており、冗談なのか本気なのかわからない言動を取ることが多い。
生徒たちに年齢は公表していないが、おじさん呼ばわりはあまり好きではないご様子。

誕生花：エリカ　誕生日：１２月５日　身長：180ｃｍ　血液型：B型
花言葉：「博愛」「孤独」「裏切り」「謙遜」「休息」「心地よい言葉」

応募用収録台詞/キャラ属性：紳士系男子

	「おや、またここに来たんだね。ここ最近よく来るけれど、もしかしてお目当ての人がいるからかな？たとえば……もうすぐこの学校からいなくなってしまう彼とか、ね？」
	「五代、お前は確かに成績がよくて、高レベルの大学への進学も決定していて、うちの学校自慢の生徒だ。だが、言っていい事と悪いことの区別がつかないのでは、人間性を疑われてしまうぞ。それはお前が望む未来ではないはずだ、違うか」
	「……偉そうな事を言っても、僕はいい人間ではないよ。現に、今言った言葉が自分の心に突き刺さっている。……辛いものさ」
	「おっ、見てくれお前達、先生凶だったよ！すごいな……おみくじに凶なんて実はないって思っていたけど、ちゃんとあるものなんだな。発見をした気分で逆に喜んでしまったよ」
キャラ語り	ベッドで寝ている彼女をそっと見守る。全く、自分が倒れてしまうまで頑張るとは、とんだ馬鹿な子だな。そして、それを見抜けなかった自分も担任として失格、というわけだ。……いや、担任としてなら、もうとっくに失格なんだろう。少なくとも、このお守りが本当に役得だと思ってしまう程の感情を彼女に抱いているのだから。

城築　祥（きづきしょう）　CV:竹田一蒼

人物紹介
アナタのクラスメイトではあるが、留年しており歳はひとつ上の茶道部部員。
癒し系おっとり男子だが、そのおっとりはまるで慌てたり怒ったりする所を見たことがないほどである。
余りにもの癒し系なので、歩くマイナスイオンと密かに呼ばれ、地味に人が集まる。

誕生花：サクラソウ　誕生日：１月３日　身長：174ｃｍ　血液型：AB型
花言葉：「希望」「青春の始まりと悲しみ」「私を信じよ」「愛情」「紅：顧みられない美、若い時代悲しみ」「白：初恋、神秘な心」

応募用収録台詞/キャラ属性：穏やか系男子

	「そっか、なんか色々あって気がつかなかったけど、もう12月なんだよね。クリスマス会に、冬休み、そして年末年始……か。本当に１年って早いなぁ」
	「僕のことを蔑むのは構わないよ。だけど、彼女を悪く言うのは許さない。悪いけど、彼女にまで文句を垂れるなら、僕は黙っていないよ」
	「ごめん、情けない所見せちゃって。ある程度は割り切っていたつもりだったんだけど、まだ、こういう全校生徒が集まる所は、慣れないんだ。自意識過剰なのかもしれないけど、視線が気になってしまって、だめなんだ……。本当に、情けないよね……」
	「ふふっ、僕が大人しくしていると思っていたら、大間違いだよ、拓也。これでも投げる競技は結構得意なんだ。さあ、標的は拓也だけだよ。一緒に頑張ろう！」
キャラ語り	拓也は負い目を感じて、こうして僕のところにやってきているんだろう。時々僕を見る視線に遠慮を感じるのがその証拠だと思う。けど、僕はそれでも嬉しかった。いなくなってしまう元同級生が、こうして僕を忘れずにいてくれるということが。彼女と同じく、君もまた、僕を勇気づけてくれるうちのひとりなんだ。だから、いつかは伝えたいよ、ありがとうって。

阪谷拓也（さかたにたくや）　CV:佐山裕亮

人物紹介
アナタと泰雅が高校で久々に再会した幼馴染。
ちゃらい見た目に反して真面目で面倒見の良い性格であり、気さくな所から男女問わずの人気を持つ。
唯一女子のげんなりを買っているのは、つい発してしまうオヤジギャグ（どっこいしょーのすけ等）である。

誕生花：カランコエ　誕生日：２月２５日　身長：178ｃｍ　血液型：A型
花言葉：「あなたを守る」「おおらかな心」「たくさんの小さな思い出」「幸福を告げる」

応募用収録台詞/キャラ属性：俺様系男子

	「泰雅のやつ、あいっかわらず素直じゃねぇな。つか、ガキの頃より酷くなってる気がする。たく、ツンデレなんて今時王道過ぎてハマらねぇぞ？やっぱ男は素直に生きねぇと！この俺のように！なっ！」
	「もうやめとけよ、五代。おまえ、推薦決めてんだろ？問題起こすと、進学も怪しくなんぜ。そうなると困んのはお前の方だろ」
	「俺は、本当はいいやつじゃない。いいやつに見えるよう、頑張ってるだけなんだ。本当にいいやつは、そんな事思わない。偽善、みたいなもんなんだ……」
	「おー、奇遇！お前らも晩飯か？おっ、お前冷やし中華にしたのか！うーん、俺もあっさりしてるもん食いてぇ気分だし、同じ冷やし中華にしよっと！　へっへー、冷やし中華を冷やしちゅうか！ってなぁ～♪」
キャラ語り	ふと窓を見ると、あいつがクラスメイト達と寮に向かっている姿が見えた。相変わらず泰雅が素直じゃないやり方であいつの気を引こうとして失敗して、友人たちが微笑ましく止めている。そしてその様子を見て、あいつは優しく微笑んでいる。あの笑顔も、もうすぐ見られなくなると思うと、寂しさがこみ上げてくるのを感じた。何でだろうな、一度はそこになかった笑顔なのに、そのときと同じに戻るだけなのに。とても寂しいよ。